旬めし その1

旬を食す

美味しいものを食べている時に怒っている人を見たことがない。
美味しいと思えるその瞬間、人は幸せを感じるからだと思う。
たとえアメリカが温暖化対策の「パリ協定」から離脱しようが、北朝鮮がミサイル飛ばそうが、美味しいものを食べている時の幸せは世界共通だ。
日本には四季があり、旬の食材というものがある。
春先は茹でたタケノコを薄切りにし、軽く炙って、そこにオリーブオイルと塩を振るだけで
絶品のおつまみが出来るし、つい最近では採りたてのアスパラガスだ。
レンジで軽くチン!したアスパラを豚肉に巻いてしっかり塩コショウし、フライパンで良く焼いて、レモンをかけて…冷えたビールにもう最高!
そんな旬のものをおうちでいただくというのは、身体にもお財布にも優しいというわけで、
旬の食材で作るカンタン料理、第1弾。

【鯵】
鯵ってスーパーに行けば一年中並んでいそうなお魚だけど、じつは初夏のお魚。
まさに今が旬!

「鯵の刺身と夏野菜のマリネご飯材料(2人分)

ニンジン 1/4
セロリ 5cm
 きゅうり 1/2
         青じそ 4,5枚
         谷中ショウガ 4本
         ミョウガ 1個

 酢、しょうゆ  大1
         砂糖  ひとつまみ
         オリーブオイル 大2~3
         鯵の刺身 (2人前)
         塩 少々
         ご飯     お好みで
         きざみ海苔  少々
❶ニンジン、セロリ、きゅうり、青じそは千切りにし、谷中ショウガは薄切りにする。
ミョウガは千切りにして水にさらす。
❷ボウルに酢、しょうゆ、砂糖、オリーブオイルを混ぜておく
❸鯵の刺身に塩を振ってかるく和えてから❶の野菜と❷を合わせ(青じそは盛り付け用に少々残しておく)、さっと和える。
❹器にご飯を盛り、きざみのりを散らし、❸をのせ、最後に青じそものせる。
(盛り付け方は、高さが出るように盛り付けると美味しそうに見える)

野菜の千切りに少々手間はかかるものの、火も使わずにあっという間に出来てメチャ美味しいからやってみそ。
お好みでゴマを散らしても合うかも。。。